2011年1月12日

寺門孝之さん








ピンポイントギャラリー で開催中の展示
イラストレーター 寺門孝之さんの
「MILK ROSE CROWN」展

新春らしい、明るい色調の寺門さんの
大作から小品までの数々。

大学の先生でもいらっしゃる寺門さんは、
神戸と東京の往復をしながら、これだけの
絵を仕上げる時間はいつ?

年末年始に集中して仕上げたそうです。

いちばん奥の壁に飾られた大きな作品
「コーラス」、ひとりひとりの女性の
表情や立ち姿、お洋服の色などすべてに
魅了されました。

神戸にお住まいだった寺門さんは、
小磯良平さんに馴染んでいらして、
美術館で出会った「斉唱」がずっと
心に残っていたそうです。








そしてその絵が、寺門さんの中で
また一枚の新しい絵を生んだのです。

小磯良平さんの絵は、わたしも小さな頃から
眺めていました。母が小磯さんのファンで、
大きな絵皿や、やはり大きな紅茶のポットに
小磯さんの絵が描かれていました。

そんなこともあり、寺門さんの中の小磯さんに
出会えて、とてもうれしかったです。

寺門さんとの最初の出会いも、ピンポイント
ギャラリーでした。それから、たびたび
「詩とファンタジー」に描いていただいてます。

1月19日発売の「詩とファンタジー」も
どうぞおたのしみに。

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