2011年1月24日

話(「小手鞠るいさん」)

会った瞬間に、両腕広げてハグなんて、ここは日本だけど
いいですね。西新宿の、小手鞠るいさん=川滝かおりさん
お気に入りの喫茶店でおしゃべりしてきました。

カモミールティーとユーカリティーをポットサービスで。
かおりさんはアメリカ、ニューヨーク州の北、
ウッドストックの近くでアメリカ人の彼と
ふたり暮らしです。

9時には寝てしまうと、4時頃には目が覚めるそうです。
小説の執筆は、朝から集中して3時間、そのあとは、
趣味のジョギングで森の中を走ったり、手作りの
ランチでゆっくりと。

日本で暮らそうか迷ったこともあるけど、かおりさんは、
アメリカでの生活がストレスもなく、ぴったり合って
いるとのこと。孤独には、とびきり強いんですって。

「わたしの原点は詩とメルヘン」とはっきり宣言されて、
いまでも「詩とメルヘン」とやなせたかし先生を、
故郷のように思ってくれます。

新潮文庫になった「エンキョリレンアイ」シリーズ
3部作の「レンアイケッコン」では巻末にやなせ先生に
よる当時の新聞掲載された書評と、文庫のための
あとがきのふたつの文章が読めます。

アメリカではカントリーライフ、日本に来るとみんなが
おしゃれでびっくりしちゃうと。

さっそくネイルサロンに行ったり、別れ際、これから
まつげパーマに行ってきまーす、また来るからねと
明るく手を振ってバイバイを。

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