恋愛小説の名手、小手鞠るいさん。
「詩とメルヘン」で詩人としてデビュー、そのときの
ペンネームは"川滝かおり"さん。いまも、かおりさん、
かおりさんと呼んでます。
十代の終りに雑誌に投稿した詩に、かおりさんから
お手紙をいただきました。ふんわりした大きな文字が
並んでいました。
手書きっていいですね。よーく憶えています、
そのときのうれしかった気持ち。かおりさんは
確か京都にお住まいでした。
それから長いおつきあいです。わたしがニューヨークに
住んでいた頃は、よくお電話でお話してました。だって、
メールなんてなかったんですものね。
「詩とメルヘン」が休刊になって、さみしくしていた頃、
やなせたかし先生のところに、いっしょに行って
くださったのが、帰国中のかおりさんでした。
「詩とファンタジー」をはじめる、第一歩を力強く
応援してくれました。
はじめることも、つづけることも、本当にみんなの力が
あってこそ。アメリカ在住のかおりさんが、一時帰国の
たびにわくわくします。今年はもうすぐです、また
ものすごい勢いで、いろんなこと教えもらいましょ。
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