2012年1月1日

話(「忘年会」)

M先生とわたしと娘、3人で忘年会、麹町の
イタリア料理店で。M先生は70歳、娘は17歳、
年齢は、ばらばらですが、おいしいものを
いただいて、おしゃべりすれば、ひとつの
輪の中にすっぽり。

M先生「俺はデブだから、このごろの服は
細身で困る」と。ジャケットのボタンが
閉まらないけれど、お店の方にそれで
いいんですと勧められて買ったとか。
黒いジャケット、似合っていましたけどね。

「デブだから・・・」連発されて、メインの
お料理も少なめに。デザートも、いちばん
軽そうなものを。「お酒が、まずいんじゃ
ないですか」と娘が指摘していました。

M先生は、エンターテイメントの世界で
長いことお仕事をされ、いまもお忙しく
されています。なのになのに、素人の質問に
とっても優しくわかりやすく答えてくださいます。

"どのように「少女時代」が、韓国から
日本にきたか"なんて、娘とのやりとりを、
わたしも聞いていました。

エンターテイメントの仕事をするには、
たくさんの引き出しが必要で、大学は
どこでもいい、4年間うーんと遊ぶように、
なんて云ってくださるものですから、
目を輝かせて「はいっ」なんて娘は。

今年おじいちゃまになられたM先生は、
まわりがあまりに盛り上がってるから、
ちょっと引いた位置にいるそうです。

「孫は俺が育てる」なんてことばも
飛び出していましたから、ほんとうは、
自らお孫さんに会いに行きたくて
しかたないのかもしれません。

0 件のコメント:

コメントを投稿